遠くの島、徳之島

  • プロジェクトについて
  • アクセス
  • お問い合わせ
  • 徳之島・島みやげサイト

牛が好き!(第27回)=激闘のゴールデンウイーク闘牛大会= - 徳之島「島生活」

今ゴールデンウイーク闘牛大会は4月26日に開幕し、5月2日から5日まで全5大会が開催された。正月の闘牛大会においては、徳之島闘牛連合会認定の全島一・中量級・軽量級・ミニ軽量級の4大タイトル中、ミニ軽量級以外は全て王座が入れ替わるという波乱の連続となったこともあり、各クラスの優勝旗の行方が大いに注目された。注目の対戦結果を振り返る。

〔第13回全島一・ミニ軽量級優勝旗争奪戦徳之島町大会〕

〈ミニ軽量級優勝旗争奪戦〉「吉村畜産 闘将☆マングース」vs「風天の花嵐」

チャンピオン「吉村畜産 闘将☆マングース」は、平成23年5月大会の「阿権少年団智哉岩力」との対戦を皮切りに、「琉誠嵐」、「SEIKA.Jr.獅子王」、「ぐるくん」、「闘天ぶちかまし永岡号」、「コブラ」、「友志ゴールド」と無傷の7連勝とし、昨年1月大会は「闘天ぶちかまし永岡号」との再戦を31分42秒で制し、栄えある優勝旗を獲得した。

続く5月のタイトル戦では、「治野兄弟将龍」を21分43秒で退け初防衛を果たし、10月大会に「大龍」を29分06秒、本年1月の全島大会では「昭和51年 天龍紫月」を26分06秒で下し、通算戦績を11連勝としている。

対するチャレンジャー「風天の花嵐」は、「篠原サッシ龍己」として平成25年10月の全島大会でデビュー。「一心ボーヌ悪餓鬼」に3分21秒で勝利し殊勲賞を獲得。翌年3月大会は「燃える闘魂中和広」を15分54秒で退け敢闘賞、同年5月大会では「だだ吉福ちゃん」に20分33秒で勝ち敢闘賞受賞と活躍し、同年8月14大会は3連勝牛対決で「中兄弟蓮希」と激突。得意技を封じられ12分10秒で惜敗した。

その後に天城町へトレードされ、本年1月の全島大会で神戸の「昭和59年生ラッキーマウス」として出場。「恋珠小小」 を28分43秒で下して復帰戦を制し、栄えある優勝旗争奪戦に挑んだ。

いざ、対戦開始。風天の花嵐は、フットワークを生かして左右に回り込みながら、チャンピオンの鋭利な武器によるダメージを最小限に抑え、下角を取り跳ね上げるようにして相手の体制を崩し形勢逆転を狙う。

151011bullfight 01写真:武器(角)を生かした攻撃で相手顔面にダメージを与える「吉村畜産 闘将☆マングース」(左)

だが、そうはさせまいと積極的に前に出る闘将☆マングース。カブラ気味の角を生かした友好打で敵にダメージを与え、チャレンジャーの目の周りは針で穴をあけたように傷口が瞬く間に広がり始める。

151011bullfight 02写真:「吉村畜産 闘将☆マングース」(左)の速攻が炸裂

体力的にきつくなった風天の花嵐の動きに衰えが見えると、ここぞとばかりに攻め込むチャンピオン。そのまま腹取りを決め、チャレンジャーが戦列を離れ勝負あり。対戦タイム、6分28秒。吉村畜産 闘将☆マングースが王者のプライドを見せ付け、12連勝として4度目のタイトル防衛に華を添えた。

151011bullfight 03写真:ミニ軽量級王座防衛を喜ぶ「吉村畜産 闘将☆マングース」の牛主と応援団