遠くの島、徳之島

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アウトドア - 徳之島「島生活」

アウトドア

鹿児島県の事業で、島内の在住者がエコガイドさんのツアーを受けた場合に、一律8,000円の補助が出る制度があります。

(観光客減少によるガイドさんの救済とスキルアップが目的です。)
 
大人は参加費1,000円、子どもは無料(高校生は大人料金)でプロのガイドさんの案内が聞けるチャンスです!!!
 
参加条件は徳之島に在住であることと、終了時にアンケート記入をして頂くことです。
 
申し込みは~2/21までですが、定員に達し次第(予算が無くなり次第)に終了となるのでお申し込みは早い者勝ちです。
 
お問い合わせ・お申し込みは、
徳之島観光連盟(0997-81-2010)へ。

いくぶん温かくなってきましたね。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

農繁期で忙しく、なかなか海に行けない。

そんな方も多いのではないでしょうか。

さてさて、かく言う私も、潮の状況等考えると、恐らくラストでありましょうイザリに、せっかくなので行ってきました。

成果です💡

 

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オニハゲブダイ

シマスズメダイ

テナガダコ(シガリ)

でした💡

さすがに終盤になると、タコもアオバチもデカイですね✨

60センチありました😊

しかし彼らが寝ている場所が地表に出るのも終わり、来期のシーズンを楽しみに、私は徐々に釣りモードに持っていけたらと思います✨

でわでわ皆様、良いフィッシングライフを👋✨

 

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私のキッスで魅了してやりました💋

地味?

きっとそう感じる方の方が多いんでしょうねー

今回は羊歯です羊歯!!

シダと読みます。

だけど今回紹介するシダは一味違います。

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こちら‼️

実に美しいシダですね✨

判りませんか?

この美しい姿を。

判らないで結構です。

判らない、興味無いくらいが丁度いいです💨

絶滅危惧種ですからね。

興味持たれないくらいが丁度良いです😊w

種名をホウライハナワラビと言います。

めったに見ることはないですが、見ても分かりにくいかもしれません。

しかし

実に美しいシダなので、今回ご紹介のページを設けさせていただきました😊。

島の生物多様性は、世界の宝と言える価値を持ってると言えます。

その美しい命の輝きを、知っていただければなと👍

どうもこんばんは

夜海専門の私です。

今回はやっぱりイザリのネタです。

釣り自体は4月までお休みするかもしれません(^_^;)。

では今回行った(私が普段行くポイントは、いろんな条件が重なり、しばらく行けてませんでした。)イザリの成果です♪

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タコ多めです。

まぁ、タコは私大好きなので、嬉しい限り。

ちなみに手のひらサイズ以下は絶対獲りません私。

魚、カニは釣り餌のために(それでもベラ類は死に餌の食い付き悪いので、これも獲りません。)取りますが、あとは人間の餌になる獲物しか獲りません。大きくなって帰ってきたら獲ります✨

伊勢海老ももちろん、夜光貝だって小さいのは見つけても捕らないようにしたいですね💨

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二日目はこんな感じ✌

魚もエビもタコもまんべんなく。

良い晩ごはんになりました(^o^)

話変わりますが、個人的な話で、今年私バイク(普通二輪)の免許取ろうと思ってまして、理由は、旅先でレンタカー借りるのと、バイク船に積んで持ってくのだと、2泊以上はバイクの方が安いという事実に気付いたからです。

ちょっと今年は身軽なスキルを手にいれて、いろんなことにチャレンジしてみたいと思いますー👏✨

それでは。

農繁期で忙しい方も多いかと思いますが、楽しく遊ぶ心のゆとり、忘れないでくださいねーーーーーー👋👋👋

2月森あるき

NPO法人虹の会主催にて

2週連続、自然の勉強会と森あるきを開催します。

 

地元の人が、地元の自然を知るって大切なことですね。

こちらは定員があるので、事前にお申込みした方がいいですね。

生き物と共生した農業を実践している兵庫県豊岡市から講師をお招きしています。

限られた時間ですが、興味のあられる方には必聴です。

21講演会

さーて、新年あけましたの動植物紹介です💡

徳之島唯一のツチトリモチ属(群島内だと他に、奄美大島にユワンツチトリモチって固有種もいます。)であります、キイレツチトリモチを今回はピックアップ💡

名前の由来は、鹿児島本土の喜入町で初めて見つかったためで、鹿児島県では準絶滅危惧種に指定されています。

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なぜ絶滅危惧種になっているかと言うと、やはりそのメンドーな繁殖に由来していると思われます。

一見キノコのようにも見えますが、立派な植物(キノコと植物の違いを知らない人のために一応補足、サンゴとワカメ、人間と鳥くらいの違いがあります。)で、寄生植物(他に、ヤドリギやナンバンギセルがあります。)というジャンルになるのですが、寄生する宿主に生息を依存し、雌雄同株なのは幸いですが、ヤドリギなどと違い、葉緑素を持たないため、自身でエネルギーを生産することができず、種子は発芽後、宿主の根に辿り着けて初めて成長することができるという、極めて哺乳類臭い、いや、人間臭い植物だと言えます。

そんなメンドーな暮らしぶりな彼らにもおそらく何か役割(研究中らしいです)があり、生物多様性の端を担っています。

島の多様な生物層を紐解き、一つ一つ理解していくことで、新しい側面や奥深さを見つけることがあります。

そうやって、日々の島暮らし、充実したものにしていきたいですねー。

そうそう💡 ちょうど今の時期、各地域の林縁にて見掛けることができるので、是非探してみてください🙌

でわでわ。

あけました。

おめでとうございました。

 

さて、気づけば年越してました。

残念な年末年始を過ごしてました。どうも私、例の人です。

 

めっきり寒いのと、農繁期と、仕事に追われ、正直、釣り行けてません。

 

 

が!!!!

イザリは行きました\(^-^)/w

 

ってことで、ご存知ない方もいらっしゃるかと思いますので、イザリについて軽く説明。

 

ざっくり言うと、夜間の寝てる魚を獲る。

です。

 

詳しく言うと(長い話が苦手な人は帰ってよし!)冬の夜間の最大潮位差を利用した、ショア、サーフ、リーフでの潮干狩りです。ただし、狙える獲物は、二枚貝類だけでなく、サザエや夜光貝などの、基本的に水深を必要とする貝類も地表に出ます。

なぜなら、12月~3月は、マイナス潮位と言います、通常最低潮位となる基準潮位を下回る位置まで、潮位が下がるためです。

これはこの時期の、大潮含む後半の中潮までです。

 

どのくらい下がるかと言うと、私の知る限りですと、最高でマイナス38センチ下がりました。

高気圧が重なると、もっと下がるかもしれませんが、時期が時期なだけに、高気圧はほぼほぼ大陸上空に鎮座してなかなか南下しません。

なので、奇跡に近いかもしれませんが、マイナス40センチ行きたいですね。

 

そうそう、私はマイナス10センチ以下まで下がった潮の日に行かれるのをオススメします。

なぜなら

いざり1

こういった獲物が出るのはマイナス10センチ以下が多いからです。

そして、ここが一番重要だと思いますが、マイナス10センチ以下の潮位は、上がり潮と下がり潮、あびきの差、あびきの回避のしやすさが如実です。

上でも申しましたが、イザリは、最大潮位差を利用した漁法ですので、潮の変わり目から、危険な波まで、シビアに潮を読まなければなりません(島の人だと大袈裟なとか言う人がありますが、その人達は何かあった時に責任取ってくれるわけではありません。)。

まして夜間ですし、面白いように捕れる時だってあります。気付かないウチに、電灯の電池が切れたり、潮に回られて帰れなくなっていた、なんて良くある話です。

大袈裟な、なんて言う人ほど、そうなる確率高いです。

 

ちょくちょく話てますが、環境は循環を持ってバランスを取っていると話題にします。

人間だけが海の恩恵受けるなんてムシが好すぎるんですよ。その栄養分を陸に上げて、海には返さないなんて、環境がそれを許しません。

海はいつでも、奪えるモノを奪うつもりでそこにあると思ってください。

我々は、その落とし物を、恵みだと言って享受してるに過ぎません。

特に、下げ止まりからの満ち潮は思う以上に早いです。

潮位差が大きいほど、引力と潮の揚力で気圧も不安定になります。

事故に合う人ほど、気象の読みが未熟で、周囲をよく見てません。

天気と大潮だけ見るのは間違い。

必要なのは、潮位差、潮位、干満時間、前24時間と、後4時間の風向と風速、気圧配置、気圧、気温、最低でもこれだけはチェックしましょう。

魚ばかり見て、その魚達が暮らす海を見ないのは論外なのです。

いざり2

あとはポイントですが、これは内緒にしておきますね。

あと潮流と地形が判れば、アオブダイ、フエダイ、伊勢エビ、タコ、イカ、夜光貝、サザエと、良い獲物が100均のアミや安い手銛で結構捕れます👍

と、厳しい話しましたが、全体で見れば、毎年のように事故は起きてます。

楽しい島暮らしは、安全第一です!!

時化の日に得られた釣果の自慢話に感化されないよう、注意してください‼️

トータルで見たら、安全に正しい漁獲が一番実績あるし、長く楽しめるものです。

それでは皆さん、良いお年を✨

肌寒くなってきましたね。

体の厚みが人一倍、暑いのより寒いのが得意な、どうもお馴染み、オレンジの僕です。

寒くなるにつれ農繁期も近づいてきます。

さてさてそんな折、今回ご紹介しますのは、世界でもここ徳之島だけ、オンリーワンな陸産貝類(カタツムリのことです。)から一種。

実は、小笠原だけではありません。

ここ徳之島にも、世界自然遺産足る生物多様性を証明する、世界で唯一徳之島だけな固有カタツムリが、実は6種もいることが判ってます(研究途上なので、まだまだ見つかっていない新種もいる可能性は充分に有り)。

そんなみんな大好き固有種カタツムリがこちらです↓↓

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トクノシマケマイマイ

そう、種名に徳之島の名を関するカタツムリです。

実はあまり紹介したくありません。

なぜなら、マニアの密猟もあるからです。

だけどこの際はっきり言います❗

実は私、国有林の巡回パトロールも行っております。

ただお茶目なオレンジの太っちょじゃありません。

密猟を見つけたら容赦しません👍

安心してください。すぐ警察に突き出します👋

怖いですよー?

なので、密猟はしない絶対!!

お兄さんとのお約束だよ😉

そんな話はさておき✋

(密猟しないなんて常識です)

このカタツムリもそうですが、実に小さな小さな命です。

こんな小さな命達にも、世界で唯一徳之島だけな世界が広がり、この徳之島を作りあげています。

豊かな自然は島の宝✨

この小さな命達も、森の循環、しいては、川の循環、里の循環、海の循環、すべての循環に寄与しています。

一つ一つの命を大切にしていきたいですね👋✨

 

どうもオレンジの人です。

前回紹介した爬虫類、ハイに続きまして、今回はここ徳之島に自生する食虫植物、コモウセンゴケを紹介します。

akaimono

このコモウセンゴケ、痩せた土地、陽当たりの悪い土地でも生えることのできる植物なんですが、理由は簡単。

虫を食べて栄養源にできるから✨

彼らは彼らなりに、生きる工夫を見出だし、痩せた土地でも一生懸命逞しく生き、そして自然の循環に寄与しています。

midorinomono

私もこうして、彼らに学ばせてもらいながら、日々楽しく暮らしていきたいと思いますよ🎵

でわでわ。