遠くの島、徳之島

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牛が好き! - 徳之島「島生活」

400417平成28年4月17日(日)正午オープニング(結シアター手舞)

第一部 ◇製糖終了なぐさみ大会◇

 

【横綱】

〇龍神白岩(元ミニ軽量級チャンピオン 東和技研白岩、尾母)

×闘牛戦士ワイド号(元 舞海 3連勝中 3勝1敗、沖縄)・・・21分24秒

 

【特別戦】

×マルシン 鉄兵号(天城)

〇作山白宝(亀津)・・・3分21秒

 

【特別戦】

×小林兄弟影虎号(天城)

〇天龍剛虎号(沖縄)・・・不戦勝

 

【特別戦】

〇九紋龍(沖縄)

×ナイキ(亀津)・・・不戦勝

 

【特別戦】

×闘昇絆(犬田布)

〇瀬田海キビ生産組合号(伊仙)・・・不戦勝

 

【封切特別戦】

〇龍神ゴールド(亀津)

×小岩パンダ(東京)・・・0分21秒

 

-以下二番アトラクション(未デビュー牛稽古)-

△桜乱坊(牛主 辰巳同士会、犬田布)

△芽音王(牛主 めいちゃん 2歳、母間)・・・5分引分

 

▲Gold Ship海舟(花徳)

▲いくと花形りょうた号(亀津)・・・対戦取消

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第二部 演芸/ライブ(澤 愛香、風間美沙子、伊舎堂さくら)

第三部 お楽しみ大抽選会(100品以上、総額250万円相当)

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主催:徳之島三町ハーベスターイベント実行委員会

協力:JAあまみ徳之島事業本部・天城事業本部

入場抽選券:1000円(小学生以下入場無料)

平成28年3月24日(木)午前9時より実施

場所:徳之島中央家畜市場

【中量級】

吉村畜産☆白雪:928kg

剛力天神丸(沖縄名):934kg

【軽量級】

仲興業(元 誠天隆愛ちゃん):828kg

賢大雅亮太号:840kg

【ミニ軽量級】

野島建設闘将☆マングース:713kg

勇工業琴羽:742kg

280424上280424下

☆平成9・10年生卒業記念☆
◇ナイター若手闘牛大会◇
日時:平成28年3月6日(日)午後6時戦闘開始
場所:徳之島なくさみ館

横綱】
○赤蜂(Team-Red Bee、1勝1分、浅間)
×南乃天一(牛主 重田みなみ、沖縄1勝)・・・3分51秒

【超大型特番】
×大豊(面縄)
○三代目戦勝若力史緒利(亀津)・・・7分01秒

【速攻対決】
×一颯白タービー(沖縄6勝2敗、天城)
○躍進花形さくら(牛主 躍進グループ、伊仙)・・・17分41秒

【指名特別】
○東田号(元 丹向橋牛、牛主 東田ファミリー、目手久)
×闘将海龍(牛主 東海志、亀津)・・・19分20秒

【大型特別】
○大興白龍(元沖縄 一発逆転白龍王、浅間)
×作山白宝(牛主 作山宝重、亀津)・・・0分41秒

【ミニ特番】
○松田自動車そらちゃん号(牛主 松田自動車、徳和瀬)
×BLACK VENUS(牛主 卒業同志、面縄)・・・14分48秒

【大型特番】
○天龍黒岩号(元沖縄 黒岩号、亀津)
×宝龍カブラー(沖縄)・・・4分06秒

【ミニ特番】
○南国の華ブーゲンビリア(南原)
×愛聖隆心撃(牛主 玉利愛夢、亀徳)・・・不戦勝

【若手特番】
×駿樹花形(牛主 岩木駿樹、調教師 平瀬ファミリー)
○荒技稟坊(牛主 西新田稟、横浜)・・・1分41秒

【封切特別】
×闘将絆(牛主 ラララライグループ、犬田布)
○大岩(牛主 勇心・凱成、伊仙)・・・18分16秒

殊勲賞:東田号
敢闘賞:大岩
技能賞:松田自動車そらちゃん号

~ホーム賀寿丸7周年記念~
◇卒業記念ナイター闘牛大会◇
日時:平成28年3月5日(土)午後6時30分対戦開始
場所:徳之島なくさみ館
入場料:高校生以上2500円、中学生1000円、小学生以下無料

【横綱】
○ダイキ花形(元 中量級チャンピオン、東淀川)
×二代目関東ルビー真輝(元 軽量級チャンピオン 調教師 立山真輝、目手久)・・・7分42秒

【大関】
○和龍パンダ(調教師 尚哉汰、花徳)
×岩手カブラー(デビュー戦、岩手)・・・1分06秒

【特別】
×尾白Jr.(元沖縄 長堂尾白Jr.)
○宮崎三姉妹のどか龍(デビュー戦、牛主 勇一家、京都)・・・4分07秒

【関脇】
×突撃大力皇(阿権)
○二代目信☆千代(デビュー戦、牛主 実村和秀、平土野)・・・不戦勝

【卒業対決】
○天心大空(つばさ、牛主 宮田大空、平土野)
×かりゆし(元 ちび武瑠、調教師 喜多川大地、母間)・・・5分52秒

【大型特別】
○パンダマン(1勝、牛主 亀津卒業記念同志会、亀津)
×闘魂仁志大力(デビュー戦、牛主 上村仁志、木之香)・・・12分27秒

【指名特別】
×みんなのぐるくん(平土野)
○勝隆王(しょうりゅうキング、元 南砲、牛主 竹原隆成、母間)・・・3分28秒

【ミニ特別】
×葵花形牛(デビュー戦、牛主 南ちゃんファミリー、母間)
○荒天悟羽勇(こうてんごうゆう、デビュー戦、牛主 幸山真悟、目手久)・・・6分59秒

【封切】
×北笑会地獄乃天使(キューピー、1勝、調教師 杉山翔一、与名間)
○海帆汐千(かいほゆうち)パンダ(デビュー戦、牛主 中富四姉妹、上面縄)・・・5分56秒

-以下アトラクション(練習試合)-△南川牛(牛主 大川牧場、母間)
△四国の雅ちゃん(牛主 西川大夢、亀津)・・・引き分け△名城木材
△篠原サッシそうや&ゆな(亀津)・・・7分引分

日 時:平成28年3月6日(日)午後6時対戦開始
場 所:徳之島なくさみ館(伊仙町東目手久)
主 催:平成9・10年生卒業生闘牛女子
後 援:㈱仁木組(東京)、勝利牛トロフィー贈呈:沖縄県宜野湾市 ㈲大山コンクリート工業
三賞贈呈:徳電舎㈱ 松岡徳也、全出場牛焼酎寄贈:㈱奄美大島にしかわ酒造
入場料:大人2,500円(高校生以上)、小人1,000円(中学生)、小学生以下無料

地区 東  方 番 付 西  方 地区
浅間 赤   蜂
(Team:Red Bee、1勝1分)
横綱 南乃天一
(牛主:重田みなみ、沖縄1勝)
崎原
面縄 祝 卒業記念
那月・菓苹子・隆太
大   豊
超大型
特番
祝 卒業記念
かんな・楓・ゆうな・もえか
三代目勝若力史緒利
亀津
天城 優志 卒業記念
一颯白タービー
(沖縄6勝2敗)
速攻対決 躍進花形さくら
(牛主:躍進グループ)
伊仙
目手久 東 田 號
(元丹向橋牛、牛主:東田ファミリー)
指名特別 祝 卒業記念
闘将海龍
(牛主:東 海志)
亀津
浅間 大興白龍
(元沖縄 一発逆転白龍王)
大型特別 作山白宝
(牛主:作山宝重)
亀津
徳和瀬 ☆そら 卒業おめでとう☆
松田自動車そらちゃん號
(牛主:松田自動車)
ミニ特番 面縄中卒業記念
BLACK VENUS
(牛主:卒業同志)
面縄
亀津 天龍黒岩號
(元沖縄 黒岩号)
大型特番 宝龍カブラー 沖縄
南原 南国の華ブーゲンビリア
(牛主:枠組会)
ミニ特番 祝 卒業 まえちゃん☆
愛聖隆心撃
(牛主:玉利愛夢)
亀徳
兼久 駿樹花形
(牛主:岩木駿樹、調教師:平瀬ファミリー)
若手特番 荒技稟坊
(牛主:西新田稟)
横浜
犬田布 るりん卒業おめでとう
闘昇絆
(牛主:ラララライグループ)
封切特別 大   岩
(牛主:勇心・凱成)
伊仙
亀津 前心栞太 アトラクション 喜念王道実己夢宝 喜念
目手久 2代目 龍兵会KKK アトラクション 大 和 號 亀津

日 時:平成28年3月5日(土)午後6時30分対戦開始(午後6時~オープニングセレモニー)
場 所:徳之島なくさみ館(伊仙町東目手久)
主 催:成9・10年生卒業同志会
後 援:(株)南宝 ホーム賀寿丸(勝利牛トロフィー贈呈)
後 援:千裕畜産・(有)竹原建設(特別賞・参加賞贈呈)
入場料:大人2,500円(高校生以上)、小人1,000円(中学生)、小学生以下無料
※大関戦後:徳之島高校・樟南第Ⅱ高等学校卒業生代表お礼の言葉(喜多川・吉村)

地区 東  方 番 付 西  方 地区
東淀川

東淀ライオンズクラブ
ダイキ花形
(元 中量級チャンピオン)

横綱

北笑会 卒業記念
二代目 関東ルビー真輝
(元 軽量級チャンピオン、調教師:立山真輝)

目手久
花徳

和龍パンダ
(調教師:尚哉汰)

大関

岩手カブラー
(デビュー戦)

岩手
浅間

友真赤虎
(牛主:北部同志会、調教師:吉田友也)

特別

宮崎三姉妹 のどか龍
(デビュー戦、牛主:勇一家)

京都
阿権 突撃大力皇 関脇

卒業記念 基田聖弥
二代目 信☆千代
(デビュー戦、牛主:実村和秀)

平土野
平土野

卒業記念 天心大空
(牛主:宮田大空)

卒業対決

卒業記念同志会
かりゆし
(元 ちびブル、調教師:喜多川大地)

母間
亀津

祝 卒業記念
パンダマン
(牛主:亀津卒業記念同志会、1勝)

大型特別 闘魂仁志大力
(デビュー戦、牛主:上村仁志)
木之香
平土野 みんなのぐるくん 指名特別 万歳吉村和幸 母間同志会
勝 隆 王
(元 南砲、牛主:竹原隆成)
母間
母間 葵花形牛
(デビュー戦、牛主:南ちゃんファミリー)
ミニ特別 荒天悟羽勇
(デビュー戦、牛主:幸山真悟)
目手久
与名間 北笑会 地獄乃天使
(1勝、調教師:杉山翔一)
封切スペシャル 海帆汐千パンダ
(デビュー戦牛主:中富四姉妹)
上面縄
母間 南 川 牛
(牛主:大川牧場)
アトラクション 四国の雅ちゃん
(牛主:西川大夢)
亀津
目手久 杏珠恋珠徠慎 アトラクション 篠原サッシそうや&ゆな 亀津

「第14回全島中量級・ミニ軽量級優勝旗争奪戦伊仙町大会」は10月31日、伊仙町東目手久の「徳之島なくさみ館」で開催された。幼時から高齢者まで、島内外から駆け付けた闘牛ファンを含む約3千人が、全12組の熱戦を堪能した。

当日のお目当ては、ミニ軽量級(体重750kg以下)及び中量級(体重950kg以下)のチャンピオン牛を決める優勝旗争奪戦。徳之島闘牛ならではの熱闘が披露された。

〈中量級優勝旗争奪戦〉「しいじゃトガイ宝也号」vs「吉村畜産☆白雪」

チャンピオン「しいじゃトガイ宝也号」は平成26年1月大会でデビューし、2連勝中の「龍瑛」と対戦。ツキ技から速攻を決め、3分47秒で勝ち星を掴み技能賞を獲得。平成27年1月大会最終日の結びの一番で「白天龍輝号」を15分55で下し、中量級チャレンジャーとして名乗りを上げた。

同年5月の中量級チャンピオン決定戦で「拓真嵐白山号」と激突。対戦開始早々から相手を圧倒し、闘牛通を呻らせる取り口で悲願の優勝旗を奪取した。

対するチャレンジャー「吉村畜産☆白雪」は、平成25年5月のナイター大会で、「無限」としてデビューし、「ブラックタイガー」に7分22秒で勝利。同年10月の全国闘牛サミット記念全島大会で「硝子のジョニー」を1分7秒で退け2連勝とすると、平成26年1月大会では、ピンチヒッターとして出場しながらも勝ち星を掴み3連勝としており、勢いそのまま栄えある優勝旗をも手にしたいところ。

この対戦は、両牛の序盤の出方が焦点になるであろうと見ていた。チャンピオン・しいじゃトガイ宝也号が対戦開始早々から積極的に攻めるようなら、チャレンジャー・吉村畜産☆白雪の強さを認めったということであり、敵に隙を突かれることの無いよう、ツキ・ツノ掛けを繰り出し、間髪いれぬ速攻で相手の横腹に穴を空けるぐらいの勢いで圧倒しようとするはずだと考えた。

一方の「吉村畜産☆白雪」は、本場所出場に向けた調整の仕上がり具合が大きなカギになるであろうと思った。元々、体格で上回っていることから、計量のために絞り込んだ体重や体調の回復具合がベストコンディションで闘うための前提条件であり、これまでの大会では披露していない底力を見極める機会になるのではないかと見た。

両牛の対戦は、予想以上の激戦が展開された。序盤から積極的に攻めるチャンピオンに応援団も太鼓を打ち鳴らし、熱い声援を送りながら後押しする。

151122bullfight 01真:闘争心むき出しで闘う「吉村畜産☆白雪」と「しいじゃトガイ宝也号」(右)

だが、柵際で体を「く」の字に曲げて切り返すチャレンジャー。逆にツキ・ワリ技をヒットさせながら、勝機が生じるのを待つかのような取り口で両牛の攻防は繰り広げられ、対戦タイムはまたたく間に20分を経過した。

151122bullfight 02写真:得意の速攻で攻め込む「吉村畜産☆白雪」(左)

両牛ともに体力を消耗しダメージが大きくなる長期戦に突入したが、積極的に攻め続けたいじゃトガイ宝也号の横腹が大きく波打っている。ここぞとばかりに一気に攻勢に出る吉村畜産☆白雪。そのまま腹取り速攻を決め、勝負あり。対戦タイム20分05秒、牛主と応援団が場内になだれ込み、中量級優勝旗を掲げ勝利の舞に歓喜した。

151122bullfight 03写真:栄えある王座獲得を喜ぶ「吉村畜産☆白雪」の牛主と応援団

「第14回全島一・軽量優勝旗争奪戦伊仙町大会」は10月18日、伊仙町東目手久の「徳之島なくさみ館」で開催された。幼時から高齢者まで、島内外から駆け付けた闘牛ファンを含む約3千人が、全9組の熱戦を堪能した。

当日のお目当ては、体重850kg以下のチャンピオン牛を決める軽量級優勝旗争奪戦、及び無差別級で島一番の横綱牛を決める全島一優勝旗争奪戦。徳之島闘牛ならではの激闘が展開された。

〈軽量級優勝旗争奪戦〉「コウダ技電ラッキーパンダ」vs「盛興業トラトラ」

チャンピオン「コウダ技電ラッキーパンダ」は、平成23年5月の大会で「健勝Jr.」に6分30秒、12年10月大会は連勝中の「与那国爆弾」に11分50秒で勝利。平成25年5月大会で「亜蛇魔小僧」の連勝を5でストップさせ、当時のチャンピオン「優翔大力」に挑戦したが、善戦及ばず優勝旗獲得はならなかった。

その後、平成26年5月大会は「天神若虎」との復帰戦を勝利し、8月大会で「大進神風」に3分51秒で勝ち荒技師ぶりを見せつけ、軽量級王座へ再度挑戦。「二代目 関東ルビー」をツキ技・角カケで圧倒し、7分58秒で悲願の優勝旗を奪取した。続く5月の初防衛戦では、戦歴で上回る「神風王道」を退けタイトル防衛に成功した。

一方のチャレンジャー「盛興業トラトラ」は、「乾坤一擲」として平成26年1月大会でデビュー。沖縄で実績を上げて徳之島入りした「武士」に対し、切れ味鋭い速攻を見舞い2分40秒で勝利すると新オーナーがトレードし、5月大会では軽量級王座への挑戦実績もあるベテラン牛「当原戦士栄号」と激突。勝機を見逃さない集中力を生かした爆弾速攻で、2戦目とは思えない程の安定した取り口を見せ付け、2分27秒で下し軽量級優勝旗チャレンジャーとして名乗りを上げた。

151115bullfight 01写真:ツキ・ワリの応酬をする「コウダ技電ラッキーパンダ」と「盛興業トラトラ」

両牛の激突は、対戦開始直後のツキ・ワリ技の応酬から、どちらが先に自分得意の体勢に持ち込めるかにかかっていると見ていた。ツキ・カケ技を見舞いながら、どんどん前に出るコウダ技電ラッキーパンダに対し、盛興業トラトラが持ちこたえることができれば、さすがのチャンピオンにも焦りが生じ、その隙を見極め得意の速攻を決めれば逆転勝利も可能と予想していたが、期待とは裏腹にあっけなく勝敗が決した。

151115bullfight 02写真:「盛興業トラトラ」(右)のワリ技が炸裂

得意のワリ技が大振りとなり、空振りのような状態で自らが大きなダメージを受けたチャンピオン。距離を置いて対峙したものの、戦意を消失したかのように戦列を離れ勝負あり。対戦タイム0分58秒、予想外の幕切れに驚く観客が見つめる中、栄えある優勝旗の獲得に盛興業トラトラの牛主と応援団は手舞で歓喜した。

151115bullfight 03写真:軽量級王者獲得を喜ぶ「盛興業トラトラ」の牛主と応援団

「第14回全島一・軽量優勝旗争奪戦伊仙町大会」は10月18日、伊仙町東目手久の「徳之島なくさみ館」で開催された。幼時から高齢者まで、島内外から駆け付けた闘牛ファンを含む約3千人が、全9組の熱戦を堪能した。

当日のお目当ては、体重850kg以下のチャンピオン牛を決める軽量級優勝旗争奪戦、及び無差別級で島一番の横綱牛を決める全島一優勝旗争奪戦。徳之島闘牛ならではの手に汗握る激闘が期待されたものの、対戦タイムの最長は15分22秒で、7組が5分以内で勝敗が決するという一方的な攻防が多かった。

中でも注目の対戦結果を振り返り、今後の優勝旗の行方に注目したい。

〈全島一優勝旗争奪戦〉「天龍王」vs「保岡大信玄」

チャンピオン「天龍王」は、平成22年1月大会のデビュー戦が不戦勝。平成23年10月大会で「狙琉邪」に10分54秒で勝って2連勝とし、平成25年1月の全島一優勝旗争奪戦において「基山大宝」に惜敗。続く6月の大会で「荒神北斗」に不戦勝した後、10月の全島一優勝旗争奪戦でチャンピオン「喜念王道 康貴大力」に6分46秒で勝利し、悲願の優勝旗を獲得した。

続く、平成26年1月の全島大会で「闘将恒夫丸」を44秒で退け初防衛に成功したものの、5月の全島大会で「保岡大信玄」に5分31秒で敗れ、タイトルを失った。本年1月大会で、「白竜暉」を9分11秒で下すと、闘牛ファンの記憶にも新しい5月の全島大会で、チャンピオン「牛若丸 牧山号」に怒涛の速攻を決め、僅か38秒で2度目の王座獲得を果たした。今大会では、過去にも成功例が少なく難しいとされる「カケモドシ」の実現に挑んだ。

チャレンジャー「保岡大信玄」は、平成24年1月の大会で「突撃支援隊古徹号」に勝ち初陣を飾ると、同年10月大会は「瑞鳳」を退け、平成25年5月大会の「力斗若虎」との大型有望牛対決を1分53秒で制し、昨年1月大会で「企画 島牛楽」にも勝ち星を重ねて4連勝として、全島一横綱チャレンジャー候補に名乗り出た。

続く、5月の全島一優勝旗争奪戦で「伊藤兄弟 天龍王」に5分31秒で勝利し、栄えある優勝旗を獲得。初防衛を目指した10月大会で、「健祥会☆戦闘たくま」を攻め込みながらも相手の粘り腰に18分48秒で惜敗し、優勝旗保持はならなかった。

復帰を目指して望んだ本年4月26日大会では、全島一優勝旗挑戦を狙う「豪剣和空大旺」と激戦を展開。ワリ・ツキ技でダメージを与えながら、敵の体重を乗せた押し込みには体を「く」の字に曲げてしのぎ、会場を大いに沸かせて結びの一番を制し、再び全島一横綱チャレンジャー候補に躍り出た。

GW大会ではそれぞれの牛が持ち味を大いに発揮し、完勝とも呼べるほどの勝ち星を上げてはいるものの、セオリー通りに考えれば、一度勝っている保岡大信玄に分があるのは確かだ。一方、天龍王の破壊力抜群の速攻が戦列的で印象深かったため、返り討ちに対する期待も大きかった。

様々な予想が錯綜する中、いざ対戦開始!ワリ技の応酬を繰り広げる両牛。序盤の攻防から徐々にエンジンをかけ、砂塵を巻き上げての腹取り速攻へと展開されるものと見ていたが、そうはならなかった。一旦、距離を置き互いの出方を伺う2頭。

151108bullfight 01写真:闘争心むき出しで闘う「保岡大信玄」と「天龍王」

前回とは異なる相手の覇気が伝わるのか、隙を見いだせない保岡大信玄。対する天龍王は、返し速攻で敗れた前回の轍を踏まないためか、徐々に距離を縮めて行く。敵が柵を背にしたと見るや、破壊力抜群の速攻を決めるチャンピオン。

151108bullfight 02写真:「天龍王」(左)の腹取り速攻が炸裂

そのまま柵張り付け、横腹にダメージを加える。勢子に促されるように再び対峙し、しばらく見合った保岡大信玄だが、静かに戦列を離れ勝負あり!対戦タイム3分26秒。天龍王が、タイトル防衛に成功。近年では、徳之島及び沖縄で2度の全島一王座に輝いた「風神大王」以来の“カケモドシ”を成し遂げた。

151108bullfight 03写真:タイトル防衛を喜ぶ「天龍王」の牛主と応援団